CTC循環腫瘍細胞検査

以下自由診療について、医療広告における限定解除の要件を満たしています。

CTC循環腫瘍細胞検査
(ギリシアR.G.C.C.社)について

  • 血中循環がん細胞(CTC)とは、原発腫瘍から切り離され、血流中に侵入して転移性疾患を形成する能力を持ちながら循環しているがん細胞です。CTCの中に循環幹細胞(CSC:Circulating Stem Cell)が含まれ、これが転移再発の元凶であると考えられています。当院では、CTC、CSCが将来のがん治療展開のターゲットと考えています。

  • NHK『クローズアップ現代』No.304“がん幹細胞研究最前線”(オンデマンド)より

    「今までは、がん細胞自身ががんを全身に広めると思われてきました。ところが、がん細胞の中に循環腫瘍細胞(CTC)と幹細胞(CSC)が微量ながら存在することがわかり、この幹細胞が血中を巡り細胞増殖し、他の部位や臓器に転移や再発を起こすことが判明しました。」

  • 概要

    がんの塊が、1.5mm以上になると血中に循環腫瘍細胞(CTC)、循環幹細胞CSCが入り全身をめぐります。血液20mlの採取で、CTC、CSCの個数を測定でき、この細胞を利用して様々な検査をすることができます。これにより、再発、転移の予測や予後の判定ができるだけでなく、後述の検査により、最適な治療法を選択できます。

  • CTCの数値

    3個/ml未満:慢性疾患としてがんとの共存の可能性が高い。
    5個/ml未満:何らかの治療の継続の検討が望ましい。
    5個/ml以上:手術が成功であっても、予後が悪い可能性があるため、さらなる治療への積極的な取り組みが望ましい。

  • オンコノミックスプラス がん総合検査

    オンコノミックス検査で「がんの特徴」を知ることができます。個別のがんの特徴は、腫瘍細胞の遺伝子発現を検査することで以下の項目が判ります。

    • 増殖因子
    • 自己修復
    • 薬剤抵抗性
    • 血管新生
    • 細胞周期停止
    • アポトーシス
    • 転移
    • 薬剤代謝
    • 分子標的
    • 主要マーカー
  • 検査内容

    • 血中循環腫瘍細胞の分離と同定
    • がん遺伝子の発現検査
    • 抗がん剤、ホルモン療法、モノクローナル抗体、天然栄養成分への感受性検査
  • 費用

    オンコノミックスプラス
    がん総合検査
    583,000円(税込)
  • リスク・副作用など

    • リスク、副作用はありません。

支援的オリゴヌクレオチド(SOTアンチセンス)療法

  • アンチセンスという技術を使って、遺伝子の異常な発現を消去する治療です。例えばアポトーシスを妨げているBCL-2タンパクを発現させないアンチセンスを用いることでアポトーシスを促進します。

    腫瘍が大きい場合、急激に効果が見られた場合は腫瘍崩壊症候群になる可能性あり、腫瘍崩壊症候群のリスクを回避するために、投与量を予定の50%に減らして行う方法が推奨されています。

  • 治療回数・治療期間

    治療は4ヶ月に1回の治療(年間最大で3回)になります。4回目の治療は初回治療から1年経過して再開します。

  • 費用

    支援的オリゴヌクレオチド
    (SOTアンチセンス)療法
    1回100,000円(税込)
  • リスク・副作用など

    • 投与初日に頭痛が起こることがある。
    • 腫瘍崩壊症候群
      【肺胞上皮癌などで腫瘍が大きい場合】
      腫瘍崩壊症候群が起こった報告がある。血液検査により、速やかに対処可能である。